マチュピチュ観光だけでいいの?ペルーのボランティア活動6つの魅力
「マチュピチュは行きたいけど、ただの遺跡観光だけでは物足りない...。」
そんな方にぜひお勧めしたいのが、現地の人々との交流を盛り込んでいるペルーのボランティアツアー。
「ボランティアツアーって実際の所はどうなの?」と思っていらっしゃる方へ、パンフレットだけでは分からないツアーの特徴や雰囲気など、旅の魅力を6つに絞ってご紹介いたします。
1.メインの活動は日本語で現地学生と交流すること!!
世界遺産マチュピチュの玄関口で、古都クスコにある、「愛気文化センタークスコ 日本語教室あいうえお」には、いつか日本語ガイドになることを夢見るペルーの学生たちが通っています。
そんな彼らと"日本語で"お互いの文化紹介をしながら交流します。さらに、彼らの中で日本語ガイドを目指す学生たち数人と、マチュピチュや「聖なる谷」のオリャンタイタンボ遺跡、クスコ郊外のインカの遺跡などを訪問し、日本語ガイド実地練習とその後の講評会で、ガイディングに対して日本人の視点から助言をします。日本人から直接評価される機会は、彼らにとって大変貴重な機会に!
2.学生たちの学びに貢献しながら、憧れの空中都市・マチュピチュへ!
列車で向かう先は絶壁に佇む「空中都市」ことマチュピチュ。このインカ帝国時代の遺跡は、言わずと知れたペルーで一番人気のみどころ。現地ではプロの現地日本語ガイドに加えて、「愛気文化センタークスコ」の学生も一部同行し、日本語ガイドの練習をします。
計画的に都市設計された遺跡内には、自然界の神々を崇める神殿や住居跡があり、遺跡を散策しながらインカ時代の人々に思いを馳せると、神秘の謎が少し紐解けてくるかもしれません。
テレビや雑誌で見にする機会の多い、マチュピチュ遺跡。しかし、実際にその目で感じる「感動と臨場感」は、写真や映像とは違い、訪れた人しか味わえないものでしょう。
3.「あいうえお」の学生たちと地元小学校でのボランティア活動!
このプログラムでは、日本語を学ぶ学生たちにとっての「日本語通訳としての実践を積む場」を提供しながら、地元小学校でボランティア活動も行います。活動先は「聖なる谷」と称されるウルバンバ村に建てられた、貧しい子どもたちの為の小学校。「愛気文化センタークスコ」の学生たちと協力して、公共施設の整備や清掃など、そのときに現地で必要とされるお手伝いをします。その際、小学生と私たち日本人の間に「あいうえお」の学生たちが入り、通訳を行います。
4.ペルーはマチュピチュだけじゃない!"ピューマの街"クスコ郊外の遺跡へ
かつてインカ帝国の首都として栄えた文化の中心地クスコ。「旅人が恋に落ちる街」といわれる由縁は、スペインコロニアル時代の建築が美しいだけでなく、かつてインカ帝国の都だった名残を街角の随所で感じられるからでしょう。
かつてのインカ皇帝によって、クスコの街は力強さを象徴する聖なる動物ピューマの形に設計されたと言われています。インカ時代の石壁が今でも残っている旧市街を歩いていると、その時代にタイムスリップしたような感覚を覚えます。
毎年6月に開催される太陽の祭り「インティ・ライミ」の会場でもあるサクサイワマン遺跡。ピューマの形にみたてたクスコの街でいうと、ちょうど「頭」にあたる場所に存在することを考えると、インカの人々がここをいかに重要視していたが計り知れます。クスコ石組みで使われている巨石の中には、高さ約7m、重さ120トンの圧巻の大きさも!
もちろん、世界遺産クスコも「愛気文化センタークスコ」の学生たちがガイドします!
5.ジャガイモだけじゃない!添乗員が厳選してオススメする絶品ペルー料理
最近、日本でも注目されつつある「ペルー料理」。ジャガイモで有名なアンデス地方ですが、実はトウモロコシやトマトもアンデスが原産地といわれています。ナスカ有する海岸砂漠地帯、アンデス山岳地帯、アマゾン川上流域であるジャングル地帯と、まったく表情の異なる大地の恵みを生かした料理は、味も素材も実に様々。滞在するそれぞれの土地で、ぜひ本場の味を楽しんでください!
6.あれもこれも欲しくなる!アンデス地方ならではの民芸品
ペルーには旅人を魅了するお土産がたくさん!色鮮やかな織物や、「これぞアンデス!!!」な音色の民族楽器、アルパカの毛を使った"もふもふ"な手触りの人形、日本ではなかなか手に入りづらい炭酸飲料「インカコーラ」や、さすが南米と唸らせるおいしいコーヒー豆など、強烈なまでのインパクト!このボランティア・ツアーでは最終日にガッツリとお買い物タイムを設けているのでご安心ください。
たくさんのバリエーションの中から、自分好みの"ペルーならでは"な、お土産を選んでみてくださいね!(お土産の種類が多すぎて選べない時は添乗員がアドバイスします!これも添乗員付きボランティア・ツアーの良いところ。)
またペルーへ"会いに"行きたくなる旅。
地球の裏側にある南米・ペルー。たしかに距離は遠く離れた国ではありますが、たいへん親日的な国であり、実際にそこで暮らす人々と共に過ごす時間を通じて、少しでもより身近な国として感じていただきたい国の一つです。きっと、帰国された後に思い浮かぶペルーの思い出は、マチュピチュ遺跡の強烈な印象以上に、共に時間を過ごし交流をした現地の人々の顔、になるはずですよ。(竹嶋)
ペルー 世界遺産マチュピチュ・クスコ 日本語学校交流活動8日間
世界遺産マチュピチュの玄関口・クスコに、「愛気文化センタークスコ」があり、そこではいつか日本へ行くことを夢見る学生たちが、日本語や日本の文化を学んでいます。この活動では、この学生に、日本語を教えながら、お互いの文化を紹介し、交流します。世界遺産マチュピチュやクスコで彼らの日本語でのガイド実地練習に同行し、アドバイスを行います。