一生心に残る思い出をつくることができました。
- 活動内容
- ブータン 国際支援の現場視察と農業ボランティア6日間
- 時期
- 2014夏(7月~9月)
- 体験者
- 匿名(社会人)
海外ボランティア体験談
本当に楽しい旅行でした。活動の1日目は、海外技術協力事業団(現JICA)の農業専門家としてブータンに派遣された西岡京治さんの軌跡場所の見学や、現在ブータンで職務に就いているJICAボランティアの方々の活動現場を訪問しました。また、パロ市内の観光もしました。 2日目は、現地の農村でホームステイをし、稲刈りや脱穀など農業ボランティアを行いました。 3日目は首都のティンプーで主に市内観光をしました。
一緒に参加するメンバーがどんな人か少し気になりましたが、現地のガイドさんから「元々知り合いだった?」と訊かれるぐらい仲良くなって帰ってくることができ、とても良かったです。その場その場の状況を見てガイドしてもらい、決められたことをただこなしていくような活動ではなかったので、とても良かったです。 悪かった点はありません。
参加メンバーやガイド、ドライバー、ホームステイ先のホストファミリー等、出会った方々皆さんと仲良くなることができて、本当に良かったです。 ブータンというなかなか行くことのできない国へ行くことができて、体験することができて、一生心に残る思い出をつくることができました。
ブータンで感動したエピソードを1つ。 私が、ガイドと話をしているとき、「正直、ブータンを知っている日本人はあまりいないと思うが、ブータン人で日本を知っている人もやはり少ないか。」と尋ねたところ、そのガイドは、「ブータン人で日本のことを知らないやつはバカだ。」と答えました。続けて、「ブータン人はみんな、本当に日本を尊敬し、日本に感謝している。国連でも、日本が発議することに、ブータンは絶対に賛成する。理由は簡単、日本は絶対正しいから。」 この話を聞いて、私は、涙が出そうになるくらい嬉しくなりました。これほど親日的な国が他にあるでしょうか。私も日本人として、ブータンを失望させないようにしなくてはいけないな、と思いました。