子供達との活動や交流を通して、教師になるという自分の夢が更に明確になりました。
- 活動内容
- カンボジア児童養護施設で先生になろう!未来をつくる日本語教室6日間
- 時期
- 2015年夏(7月~9月)
- 体験者
- 栗原護匡(大学1年生)
海外ボランティア体験談
活動では主に、孤児院の子供達に日本語の授業を行ったり、自由に交流したり、カレーを作ったりしました。活動以外の時間では、現地の日本語ガイドよりカンボジアの歴史のレクチャーを受け、実際にキリングフィールドにも行き、内戦時代の悲惨さを学びました。その上で世界遺産のアンコール遺跡群に訪れたので、学んだことと照らし合わせながら観光ができました。ただ遺跡観光をする個人旅行と違ってカンボジアに対する理解が深まり、自由時間では現地の人たちの人柄にも触れることができ、とても良かったです。
1人での申込だったため、活動に参加するまでは他の参加者たちと仲良くなれるか不安でした。実際に行ってみるとほとんどの人が1人での参加だったので、行く前の不安はなくなりました。1週間近く一緒に活動し、観光などをして、全員がとても仲良くなりました。新しい友人もたくさんできました。
今回このプログラムに参加し、子供達との活動や交流を通して、教師になるという自分の夢が更に明確になりました。活動では、お互いに言語の壁はあるけれど、それを感じないくらい子供達と交流することができました。言葉は通じなくても、分かち合え、通じ合えることを強く実感しました。子供たちに何か伝えたいと思って参加しましたが、逆に自分が子供たちから多くのことを学び、子供たちからパワーをもらったと思います。子供たちの姿を見て、もっと頑張ろうと感じました。
国境を越えてまた会いに行きたいと思える子供たちや人達に出会うことができて、自分自身とても嬉しいですし、そのように感じられること自体が素晴らしいと思います。カンボジアの人たちとの交流を通じて、温かい陽気な国民性に触れ、カンボジアは良い国なんだということが分かり、カンボジアが大好きになりました。絶対にまたカンボジアに訪れたいです。
※このコースは名称が変更になっています。「カンボジア交流活動『スナーダイ・クマエ孤児院』を訪ねて」は現在「カンボジア児童養護施設で先生になろう!未来をつくる日本語教室6日間」として募集しています。