南国に来て、我、思ふ事(アメリカ)
ALOHA〜さて、私は、どこにいるでしょう!
あ、挨拶でバレましたね。!! ホノルルに来ています!
なんでこの時期に学生がハワイに? まあ、日頃の行いが良いから、とでも言っておきましょう...
ハワイといえば、皆さんきっと 白い砂浜!綺麗な海!! とりあえずショッピング!! などなど
"南国の楽園"のイメージが強いと思うんです。
確かに、いろいろな国のひとが バカンスに来てる場所。とっても素敵。
でも、日本人として行っておくべき 知っておくべき場所がある。
Pearl Harbor / 真珠湾
バカンスに来て、あえて行くところでは ないかもしれない。
今回、私もハワイ在住の日本人の方に 連れてきてもらって行くことに決めました。
でも、本当に行って よかったって思ってます。
パールハーバーって日本でいう 広島の原爆ドームみたいなもの。
日本人、本当に少なかったです。
アメリカ側の視点から 太平洋戦争をみると 日本が悪い、俺らはヒーローだ! という風になってる。
1941年12月7日午前7時55分(日本時間8日午前3時35分)ハワイ諸島のオアフ島の海軍基地を、日本軍の航空部隊が攻撃。
犠牲者はアメリカ側の約2400人に対し、日本側は約60人だったといわれています。*
今回は戦艦ミズーリの見学もしました。 これはアメリカで最後に 作られた戦艦でもあり、 日本が降伏文書を横浜で書いた際、 使われたもの。
ここでは日本語ガイドを受けることができ、 中には神風特攻隊など、日本に関しての展示も。
正直、とっても複雑な気持ちでした。 日本が悪いの? アメリカが悪いの? ガイドのリエさんに、どういう気持ちで ガイドをしているか尋ねると、彼女はこう答えました。
「私たちは、何かと比較すると わかることがある。 パールハーバーの歴史と 今の平和を比べると どれだけ現在の私達が幸せなのか。」
昨年、戦後70年を迎え、 そういう気持ちが強くなりました。 何百、何千万トンもある戦艦も 美しいビーチも 創り上げたのは全て人間。 皮肉過ぎる。 でも、知ることが出来てよかった。 心から思う。
いろいろな視点から、ハワイを見る。楽しいだけじゃない学びの旅 も含め、ハワイにきて良かったって思う。 今だから感じられること、 たくさんあるんだなと改めて思います。
さ!次は!我、いざ行かん、買物へ!
*参考文献:真珠湾攻撃から74年、なぜ「卑怯なだまし討ち」と言われたのか(画像集)
The Huffington Post | 著: 安藤健二