インドに魅せられて、、、
こんにちは!
学生団体スナフキンの菅沼です。
2017年が始まって早一カ月。皆さんはもう今年の予定を決めましたか?
長期休みを使って旅に出たり新しい言語を学んだり、去年は叶わなかったことに再び挑戦したりとそれぞれの思いがあると思います。
そんな思いにちょっとしたスパイスを加えられることを願って、以前訪れたインドの旅について振り返りたいと思います。
行ったら世界が変わる?
日本のさっむい冬から抜け出して、あっついインドに行ってきました。
インドといえば、「行ったら世界が変わる国」なんて言われていますよね。宗教に根付いた人々の生活と神秘的な景色、読むにも読めない文字に独特のイントネーション、蒸し暑い気流に運ばれるスパイスの匂い、そして目に映るカースト制度。
私たちが慣れ親しんだ日本とは180°異なる、常識が常識ではないところだなぁと私も身をもって感じてきました。でも、そこが面白い!とも思えるんですよね。
沐浴帰りのお母さん方、笑顔とサリーが眩しい!たった一日でこんなに奇跡が起きて、たくさんの人の優しさにふれて、もう涙が出そうでした。
音を奏でるお父さん方、楽しかったです!
やっぱりタージマハルには行かなきゃ
カレーとチャイの国、インド
そんな異国の地で、私にとってまさにオアシスだったのがカレーとチャイを楽しむ時間。
カレーといっても、私の鼻が感じとるスパイスの匂いが大体カレーと受け取ってしまうだけで、本当はひとつひとつ違う料理だったみたいですが(汗)
お店によって、トロトロだったりサラサラだったりと味も違っていて、2週間ずっとでも飽きなかったです。 さすが!
ポテトチップスもマサラ味が主流でとても美味しかったですよ。
そして、1日に12杯ものチャイを堪能する日々がなによりの幸せでした、本当に。
(実は、本場のチャイを飲みにインドへ行ったといっても過言ではないくらいにチャイ大好き人間なんです)
インドの人々にとっても日常には欠かせないもので、町の至るところにチャイ売りのお兄さんがいたり、招かれた先には必ずチャイがあったりと、まさに「カレーとチャイの国、インド」でした。
インドの友人が作ってくれたカレーは絶品で、踊りたくなるほど!
ライムを絞った玉ねぎのサラダが口の中をスッキリさせてくれます!
大好きなチャイを陶器でいただきま~す
イロトリドリな世界へようこそ
私が訪れたのは3月だったので、運のいいことに「Holi」というヒンドゥー教のお祭りに参加することができました。
Holiは、見ず知らずの人とも色粉や色水をかけ合って、春の訪れをお祝いするカラフルなお祭りです。 「Happy Holi!」 の掛け声とともに、バイクに乗っていようとも構わず色水の入った袋を投げ合い、直に手で顔に身体にと塗り合うことも。
参加前は真っ白だったTシャツは、黄色に、緑に、紫に、ピンクに塗られ、真っ白など存在しないイロトリドリな世界に。このお祭り期間だけは、カースト制度が取り払われるうえ、普段飲酒しない人々も酔っぱらっているので、まさにカオス!!
一生忘れることもできない楽しい思い出ですが、私の中でもダントツに危険な旅でした(笑) これから参加される方は十分に気を付けてくださいね。でも、思う存分楽しんできてください!
色粉は強力で、帰国後2週間は色が落ちずレインボーのまま(笑)
美しいヘナも真っピンクに。
お兄さんたち今はちょっと勘弁!なんて聞く耳なし(笑)
ここはサファリかて...
そんなカオスさはお祭りだけではなく日常でも。
タイトル通り、「ここはサファリかて...」とツッコミたくなるくらいに動物が多いんです。
歩いていても車に乗っていても気づけば隣りにいる。マサラの匂いとは違うなぁと思えばそれは牛。時には、猿も 猪も 山羊も ラクダも。
そして感じる「自分のこと人間だと思ってるでしょ?」という体験。カオスさに驚愕している私に見せつけてくる、余裕をかましたその面持ちには敵いません(笑) やっぱり面白いですね、インド!
この牛さんは、バナナに魅せられて余裕なさそうだね(笑)
いかかでしたか?
「行ったら世界が変わる、インド」は、本当かもしれません。
今年の予定に、ぜひ「インド」の旅を入れてみてはいかかでしょうか?