ワールドカップでロシアの本当の姿を知る旅!
こんにちは!学生団体スナフキンの村田です!
今回みなさんに紹介するのは先日ワールドカップが開催されたロシアの旅です。ロシアと聞くと「怖い」や「人が冷たい」というイメージがあると思います。しかし実際はそんなイメージとは全く異なりみんな親切な人ばかり。本当は優しいロシア人を知る旅をみなさんに紹介します!
本当は優しいロシア人を知る旅
今回私はロシアで開催されたワールドカップを観戦するためにエカテリンブルクという都市を訪れました。エカテリンブルクはロシアの中でも大きな都市で、モスクワとサンクトペテルブルクに次ぐ国内第三の都市だそうです。日本からモスクワを経由してエカテリンブルクへと到着しました。モスクワからは電車で30時間という途方に暮れると遠さですが、飛行機であれば2時間半ほどで到着します。私は、行きは飛行機、帰りは電車でモスクワまで往復しました。
エカテリンブルクの試合が行われたスタジアムは、仮設スタンドが場外まで飛び出していて日本でもニュースになりましたね。近くで見ると迫力が凄く、人がたくさん乗ったら崩れてしまうのではないかと心配でした。
アジアとヨーロッパの境界を目指す
エカテリンブルクにはアジアとヨーロッパの境界があり、大きなモニュメントが建っています。私はそこに訪れるためにネットで情報を検索したのですが、情報はほぼなし。これといった情報はつかめませんでしたが、とりあえずなんとかなるだろうとバスターミナルへと向かいました。
親切な人たくさんのロシア人に助けられながらモニュメントへ
そこでバスターミナルに向かい、モニュメントの写真を見せながら周りの人に「ここに行きたい!」と聞いて回りました。英語はほぼ通じないので身振り手振りで伝えます。警備員の人や通りすがりのおじさん、たくさんの人に聞きながら歩き回りました。どの人もとても親切で、最終的にはいろいろな人を巻き込みながらバス乗り場までついてきてくれました。「スパシーバ(ありがとう)」しかロシア語を知らなかったので、助けてくれたたくさんの人に「スパシーバ」と言い続けながらモニュメントへ向かいました。
結局、エカテリンブルク市内からは[ペルヴォウラリスク]という隣町までのバスに乗りました。モニュメントの近くにはバス停などはないので、あらかじめ運転手にモニュメントの写真を見せて停まるようにお願いしました。バスを降りた場所から少し歩くと、ついにモニュメントに到着。
思っていたよりも大きく立派なモニュメントでした。どこがアジアとヨーロッパの正しい境界かは諸説ありますが、何個かある中でここが一番立派な境界のモニュメントなので、ここということにしておきましょう(笑)
観光を終えて市内に戻ると日本戦の試合当日ということもあり、街中に熱気が溢れていました。街を歩くと子供から大人まで沢山の人に写真を撮ってくれとお願いされました。みんな笑顔でフレンドリーに話しかけてくれてロシア人が冷たいというイメージは飛んでいきました。こんなにも行く前と後で国のイメージが変わった国は初めてだったのでとても衝撃を受けました。たくさんのロシア人の優しさと明るさに触れたロシア観光は最高でした。
みなさんもぜひロシアへ!