芸術と歴史を体感!ドイツひとり旅
こんにちは!学生団体mof.のふうです。
今回は、去年の夏に訪れたドイツのミュンヘンについてご紹介します。ヨーロッパの中では比較的治安が良く、女の子心くすぐる中世の雰囲気を醸し出すドイツは、初めてのひとり旅にもおすすめの国です。
今年はコロナウイルスの影響で、海外の旅は当分先になりそうですが、旅の計画の参考になればと思います!
芸術と歴史を感じよう
今回ミュンヘンを訪れたのは、他でもありません、博物館と美術館巡りです。
近代的な建物と、中世を思わせるオレンジの屋根が立ち並ぶ街を歩きながら、2箇所のスポットを訪れました。
ミュンヘン最大のみどころ「レジデンツ」
ミュンヘン・レジデンツ(Munich Rejidenz)は、バイエルン王国をかつて治めた「ヴィッテルスバッハ家」が暮らしていた宮殿です。
今回は、レジデンツ博物館と、宝物館のセットのチケット11€(学生は9€)を購入し、宝物館→レジデンツ博物館の順で見学します。
受付の近くでは、オーディオガイドを無料でレンタルできます。日本語には対応していないのでご注意を。
宝物館では、きらびやかなバイエルン王の王冠や、王室で実際に使用していた食器を見ることができます。
レジデンツ博物館に入るとまず迎えてくれるのがこちらの巨大ホール。宮殿の中で最も古い場所になります。天井にも装飾が施されていて迫力があります!
シンプルな外観とは裏腹に、城内に一歩足を踏み入れると豪華絢爛な装飾に驚きました。王家の繁栄を伺い知ることができますね。
また、博物館はとても広く、すべての部屋を順番に見ていくと1日では到底回りきれません!見学順序が示されているものの、迷路のようになっているので、お急ぎの方は要注意です。
いざアルテピナコテーク美術館へ
レジデンツから、美術館のアルテピナコテークへ移動します。今回はミュンヘンの街並みを感じながら歩いて向かいました。(バスでも行くことが可能です。)
アルテピナコテークには、15世紀から18世紀の名画が700点以上所蔵されています。ドイツの近代絵画の名作やフランス派の作品が、ユニークな部屋の中に展示されていて、探検気分で見ることができます。
この美術館でぜひ見て欲しいのがゴッホのひまわり!
これまで教科書などで見ていた名画を間近で見ることができて感動しました。
夕食はホフブロイハウスへ!
夕食は、ミュンヘンで一番有名なビアホール、ホフブロイハウスへ行きました。こちらはなんと、1920年にヒトラーが大集会を開き、ナチスの旗揚げを行った場所です。
このお店では、長テーブルがたくさん並んでおり相席が当たり前!
店内ではドイツの伝統衣装を着た人たちの生演奏が行われ、賑やかでとても楽しいです。
日本人の女性が珍しかったのか、外の席に座っていた男の子が気にかけてくれました。
こうして知らない人とも仲良くなれるのも相席ならではですね。
いかがでしたか?
ミュンヘンの魅力を存分に感じることができました。1日でも早く海外旅行ができる日が戻るといいですね。