カンボジア 「自立再生プロジェクト」NGO活動体験6日間
"カンボジアに村をつくった日本人"として世界的に有名な故・森本 喜久男さん。NGO団体を立ち上げ、内戦により途絶えかけたカンボジア伝統の絹織物の復興を軸に、織り手である村人の暮らしと自然環境の再生を目指す「伝統の森」自立再生プロジェクトに取り組んできました。このプログラムでは、その拠点である村に連泊し、村の方たちと交流しながら自立再生プロジェクトについて学び、実際に作業をお手伝いします!
この活動のポイント
- カンボジアの伝統的な絹織物の復興を軸に、村人の暮らしと自然環境の再生に取り組むNGO団体の活動に参加!
- 開墾するところからスタートした「自立再生プロジェクト」の拠点の村に滞在。
- 世界トップクラスの絹織物の製作現場を間近で体感! ~シルクハンカチの自然染色体験付~
- 内戦の歴史を学んだ上で、NGOの活動に参加。世界遺産アンコール遺跡群も訪問!
- 1月~3月出発
- 4月~6月出発
- 7月~9月出発
- 10月~12月出発
【2019年12月出発】6日間 178,000円※現地発着5日間 118,000円
早割特典
出発45日前までに申込んだ方は5,000円引き!
出発日・旅行代金
出発日 | 募集状況 | 旅行代金 | |
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東京・大阪発着 | 現地発着 | ||
2019年12月26日(木) | 募集中 | 178,000円 | 118,000円 |
※燃油サーチャージが別途必要です。目安額:12,100円(2019年10月1日現在)
※日本の空港施設使用料、現地空港諸税、国際観光旅客税(1,000円)は、旅行代金に含まれておりません。
※IKTTへの支援金として、現地にて20ドルをお支払いください。
※1人部屋追加代金:8,000円(シェムリアップのホテルのみ。IKTT伝統の森ゲストハウスは男女別の相部屋です。)特に1人部屋を希望されない方につきましては、旅行会社にてお申込み順で相部屋を組んでおります。同性の参加者が奇数の場合、最後にお申込みいただいた方は所定の1人部屋追加代金をお支払いいただくことになりますので、予めご了承ください。
※「現地発着」は現地集合・現地解散のため、航空券は一切含まれておりません。1日目の宿泊ホテル集合、5日目夕刻のアンコール遺跡群観光終了後宿泊ホテルにて解散となります。宿泊ホテル名や集合時刻等の詳細はお申込後にご案内します。
※カンボジア入国に際し、査証(ビザ)が必要です。またパスポートの残存期間は入国時6ヵ月以上必要です。
スケジュール
1日目 | シェムリアップ泊 |
09:30~12:30 東京・大阪発、空路シェムリアップへ。<乗り継ぎ> 17:00~22:30 到着後、現地係員がホテルへご案内します。 食事条件:【朝】- 【昼】- 【夕】○ |
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2日目 | チョプサオム村(IKTT伝統の森)泊 |
午前:地雷博物館を見学。カンボジアの伝統工芸が途絶える原因となった内戦の悲しい歴史について学びます。 その後、「自立再生プロジェクト」の拠点チョプサオム村(IKTT伝統の森)へ。到着後、日本人スタッフよりNGO団体 IKTT(Institute for Khmer Traditional Textiles /クメール伝統織物研究所)の活動や、カンボジア伝統の絹織物についてレクチャーを受けます。 午後:工房内の見学。村内の散策や村人との交流をお楽しみください。 食事条件:【朝】○ 【昼】○ 【夕】○ |
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3日目 | チョプサオム村(IKTT伝統の森)泊 |
午前:村の暮らしと絹織物作りを支える植樹作業や農作業をお手伝い。 午後:シルクハンカチの自然染色体験 「自立再生プロジェクト」の主軸である伝統織物の復興。その制作作業を一部体験します!出来上がったハンカチはお持ち帰りいただけます。オリジナルのお土産に♪ その後、工房での作業をお手伝い。 食事条件:【朝】○ 【昼】○ 【夕】○ |
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4日目 | シェムリアップ泊 |
午前: IKTT伝統の森での活動の振り返り。 午後: シェムリアップ市内に戻り、ホテル到着後フリータイム。
★オプショナルツアー★ ★オプショナルツアー(夜)★ 食事条件:【朝】○ 【昼】○ 【夕】- |
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5日目 | 機内泊 |
早朝: ★オプショナルツアー★ アンコール・ワット朝日観賞ツアー 料金…お1人様2,800円 所要時間…約2時間 ※最少催行人数2名/日本申込み・日本払い 終日:世界遺産・アンコール遺跡群観光 アンコール・ワット、アンコール・トム(南大門・バイヨン・象のテラスなど)、タ・プロームの見学をお楽しみください! 18:00~22:00:シェムリアップ発、帰国の途へ。<乗り継ぎ> 食事条件:【朝】○ 【昼】○ 【夕】- |
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6日目 | - |
06:00~08:30:東京・大阪着。 食事条件:【朝】- 【昼】- 【夕】- |
※上記スケジュール・内容は、天候や現地事情により、変更または実施日を入れ替えてご案内する場合があります。
※利用便により初日のご到着が遅くなった場合は、夕食を7日目に振り替えます。
※アンコール遺跡群見学に際し服装制限があります(肩・膝が見える服装では入場不可)。
- 利用予定航空会社 : ベトナム航空、タイ国際航空(エコノミークラス)
- 利用予定ホテル : 【シェムリアップ】チーサタ・アンコール・ホテル、クレアモント・アンコール・ブティック・ホテル、プラム・バイヨン・ホテル、タ・プローム・ホテル他同等クラス 【チョプサオム村】IKTT伝統の森ゲストハウス
- 旅行代金に含まれるもの : ●往復航空運賃 ●日程表に明記された移動費用、観光および体験費用 ●全行程の宿泊代金 ●現地係員費用 ●食事代金(朝食6回・昼食5回・夕食5回)
- 最少催行人員 : 4名 ※添乗員は同行しません。現地日本語係員がご案内いたします。IKTT伝統の森滞在中はIKTTスタッフがご対応いたします。
- 協力 : IKTT (Institute for Khmer Traditional Textiles /クメール伝統織物研究所)
- 旅行企画・実施 : 南海国際旅行
「IKTT伝統の森」自立再生プロジェクト
NGO団体 IKTTによる、2002年にはじまった伝統織物の復興プロジェクト。「織物を再生するだけではなく、織り手を育て、さらには織り手である村びとたちが暮らす自然環境までを再生しなければ、伝統織物を再生したことにはならない。(森本喜久男さん)」この考えの元、荒れ地を拓くところから始め、小屋を建て、井戸を掘り、畑をつくり、野菜・桑・綿花を栽培し、養蚕をし、自然染色の素材となる木々を植え、自給的な染め織りが可能な工芸村にまで育て上げました。現在もカンボジア伝統の絹織物の復興を軸に、人びとの暮らしの再生と、人びとの暮らしを包み込む自然環境の再生に取り組んでいます。
森本喜久男さん
元・友禅職人。1996年にカンボジアの現地NGOとしてIKTTを創立。2002年より着手した「IKTT伝統の森」自立再生プロジェクトを通じて絹織物文化を再興させ、カンボジア国内外から賞賛を浴びている人物。2017年7月3日に70歳で死去。森本さんの志は後継者と村の人々に受け継がれています。
●受賞歴:第11回ロレックス賞(2004年)/社会貢献支援財団より社会貢献者表彰(2010年)/大同生命地域研究特別賞(2012年)/外務大臣表彰(2014年)/ソロプチミスト日本財団より社会貢献賞(2014年)/第11回読売あをによし賞 奨励賞(2017年)
伝統の森に来るだけで感じることがきっとあるはずです。
創立者の故・森本喜久男が作った「IKTT伝統の森」。20年経った今、ここでは織り手である村人達やその家族が暮らし、世界でもトップのクオリティーと言われる絹織物を作っています。工場ではなく生活の中にある「生きるための仕事」。伝統の森の中は、子供達の声や職人達や自然が奏でる様々な音が響き渡ります。森本は何故この壮大な「伝統の森」を作ったか、ここで何故世界でもトップのクオリティーの布が作れるのか 伝統の森に来るだけで感じることがきっとあるはずです。皆さまのご訪問をスタッフ一同お待ちしております。
IKTTクメール伝統織物研究所 岩本みどり