注目のパワースポット!「三年続けてお参りすれば、一生お金に不自由しない」宮城県 金華山黄金山神社
「三年続けてお参りすれば、一生お金に不自由しない」と言われる注目のパワースポット
「金華山黄金山神社」をご存知ですか?
宮城県の牡鹿半島の突端に浮かぶ「金華山」は国内で初めて金を産出し、 朝廷に献上したという伝説を持つ島です。
そこに1200年以上前からある「金華山黄金山神社」は金を司る金山毘古神と金山毘賣神をまつっており、「三年続けてお参りすれば、一生お金に不自由しない」と言われいます。その由緒から毎年各地から多数の参詣客が訪れており、金運アップのパワースポットとして注目されています。
ご利益だけじゃない!心から癒される美しい自然
「金華山」は女川から船で35分。青々と茂る原生林が残る、緑豊かな島です。
牡鹿半島から海を泳いで来たと言われる野生のシカやサルが「神の使い」として大切に保護されており、その数は約700頭もいるそう!
「東奥三大霊場」からの見晴らしは最高
島の中腹からは美しい海原と、牡鹿半島を見張らせる絶景に出会えます。
青森県・恐山、山形県・出羽三山とともに「東奥三大霊場」と呼ばれる神秘の地で拝むご来光は息を飲む美しさ。
東日本大震災の影響
そんな「金華山黄金山神社」ですが、東日本大震災の震源地に最も近かったため甚大な被害を受けました。震度7の大きな揺れと津波に襲われ、石巻市や女川町をはじめ、牡鹿半島は壊滅状態。
金華山にも数十メートル規模の津波が押し寄せ、島の広範囲が水没しました。
1200年以上前に創設され、荘厳な拝殿を有した金華山黄金山神社も、灯篭は崩れ、鳥居も根元から折れるほどの惨状。5年以上経った今でも多くのボランティアの手が必要とされています。
復興支援ボランティアに参加しませんか?
金華山の復興が、牡鹿半島や宮城県へ、そして東北全体へと人の流れを呼び戻し、復興に繋がる。そんな思いで支援活動を継続しているこのツアーも、今年で5年目に入りました。復興支援に携わり、普通の観光では出会えない「金華山」の魅力を体験しに行きませんか?
宮城県・金華山 東日本大震災 復興支援ボランティア
朝日新聞デジタルにこのボランティア・ツアーが紹介されました
2016年09月23日 みちのく経済【見聞録】地道な復興支える若者たち
宮城県の南東部、牡鹿半島の先に浮かぶ金華山の中腹にある黄金山神社。その震災復興を支えているのは、ボランティアツアーに応募した若者たちだ。旅行会社「風カルチャークラブ」(東京)によると、ツアーは1回数日間の日程で計約30回を数え、高校生も含め全国から約300人が参加した。
当初は参道や境内を修復する力仕事が中心。最近は観光客減で人員削減を余儀なくされた神社のため、お守りを受け渡すみこの役割や掃除などの裏方を任されている。今夏に埼玉県から参加した大学1年、染谷公美さん(18)は「被災地の手助けをと考えていたらツアー募集をネットで見つけ、すぐに応募した」と話す。
震災直後から金華山に入り、毎回ツアー参加者と一緒に汗を流す山形県最上町の押切珠喜さん(55)は「不便な離島の復興支援に今なお来てくれる若者が頼もしい」。震災の日が遠のいていく今だからこそ、こうした地道な活動の意義を再認識させられた。