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プログラム

宮城県・金華山 鹿の角を拾ってものづくり 復興支援ボランティア3日間

宮城県・金華山 鹿の角を拾ってものづくり 復興支援ボランティア3日間

被災地の新しい名産品づくりに参加しませんか?この活動では、金華山に棲む鹿の角を使ってものづくりを進める「鹿角(ろっかく)プロジェクト」に参加します。春になって牡鹿の頭から抜け落ちた島内の鹿角を拾い集めるボランティアや、神社の作業場で鹿角を使った記念品の試作品作りのお手伝いをし、経済的な復興を支援する活動に参加します。2012年より復興支援を行ってきた金華山で、被災地の今を肌で感じてみましょう。

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この活動のポイント

  • 東日本大震災の震源地に最も近かった金華山で、6年以上続く支援活動の新しい試み。
  • 「鹿角プロジェクト」の活動に参加。鹿角を使った記念品づくりをお手伝い。
  • 女川散策や金華山黄金山神社神職からのお話を通して、被災地の今を学びます。
  • 旅行代金の一部が金華山黄金山神社と「金華山 鹿角プロジェクト」への寄付金となり、復興支援活動に役立ちます。

  • 4月~6月出発

【2022年4月29日(金・祝)出発】3日間 48,700円(現地発着)

出発日・旅行代金

出発日 募集状況 旅行代金
2022年4月29日(金・祝) 募集中 【現地発着】48,700円

※集合場所まで及び解散後の移動手段については原則ご自身にて手配ください。もし、お困りの際は担当旅行会社にお問い合わせください。
※タオル、歯ブラシ、寝巻きなどは各自にてご用意ください。
※お風呂は、男性・女性に分かれて順番にご入浴をお願いいたします。
※旅行代金に、ボランティア活動保険加入費が含まれています。既にご自身で有効期限の残っている同保険に加入されている場合は、600円の割引があります。

スケジュール

1日目 金華山黄金山神社泊
10:00頃:JR石巻線女川駅集合。鹿角プロジェクトスタッフと共に徒歩にて女川港へ。途中、女川周辺の復興状況を視察します。

12:00頃:船にて金華山へ。到着後、神職とともに、東日本大震災で被害を受けた境内や建物を視察。
※海が荒れ船が欠航になる場合がありますので、その場合は天候を待ちながら、石巻周辺の復興支援活動に変更します。

14:00:金華山島内にて牡鹿が落とした鹿の角を探します。拾い集めた鹿の角は最終日の試作品づくりの素材の一部になります。

夜:スタッフとツアー参加者との交流会。

食事条件 : 【朝】- 【昼】○ 【夕】○
2日目 金華山黄金山神社泊
早朝:神社境内清掃のお手伝い。

午前:連休で賑わう神社の裏方スタッフとして、神社社務所作業のお手伝い。その時に必要とされる作業をします。

午後:金華山山頂(444.9m)へ。鹿の角を探しながら登る事が目的ですが、人があまり登らない山道を踏み歩く事で山道の整備にも役立ちます。山頂からの絶景を楽しんだ後、下山(歩行=登り: 約1時間半、下り:約1時間)。※天候により中止する場合有り。

食事条件 : 【朝】○ 【昼】○ 【夕】○
3日目 -
早朝:希望者は早朝の神事に参加。拾った落角のお祓いや玉串奉奠等(※別途料金/現地払い。玉串料1,000円前後が必要)。

午前:神社内の作業場(予定)にて、鹿の角を使ったものづくりを体験。試作品を作るお手伝いをします。

午後:船にて、女川港へ。着後、解散(14:30頃を予定)。

食事条件 : 【朝】○ 【昼】○ 【夕】-

※上記日程は現地事情などにより変更になる場合があります。

  • 利用予定交通機関:女川~金華山往復=船
  • 利用予定宿泊先:金華山/黄金山神社(男女別の相部屋利用)
  • 旅行代金に含まれるもの:●日程表に明記された移動費用ならびに同行スタッフの経費や人件費●全行程の宿泊代(男女相部屋利用)●食事代金:朝食2回・昼食3回・夕食2回●神社と受入団体への寄付金●ボランティア活動保険への加入費
  • 最少催行人員:6名(定員:10名) ※「鹿角プロジェクト」のスタッフが、集合から解散までお世話します。
  • 受入団体:「鹿角プロジェクト」
  • 旅行企画・実施:風の旅行社

なんで鹿?

金華山の鹿

「鹿角(ろっかく)プロジェクト」の立ち上げに至った経緯、金華山と鹿の関係について説明しています。
宮城県・金華山 "ものづくり"で復興支援「鹿角プロジェクト」始動

鹿角プロジェクト

鹿の角を活かして作る名産品

東日本大震災後に発足した復興支援ボランティア団体「VCを支援する会山形」のメンバーが中心となり、2017年に組織された自然物の循環をテーマにしたものづくりプロジェクトチーム。宮城県の牡鹿半島や金華山に棲む牡鹿の角が春になって抜け落ちたものを拾い集め、その質感を活かしたものづくりを進めると共に、大学の研究チームへの調査協力も行っています。縄文時代にこの地域でも実際に使われていた鹿角の釣針や、勾玉のような装身具等、金華山の魅力を凝縮した記念品を販売し、その売上金を寄付する事で復興に寄与すべく試作を重ねています。

宮城県 金華山

参拝者で賑わう金華山

宮城県の東端、牡鹿半島の先に位置する金華山。「奥州三大霊場」の一つに数えられる同山は、1979年に「南三陸金華山国定公園」、2013年に「三陸復興国立公園」に登録され、神の使いとして保護されている鹿(御神鹿)が多数生息しています。東日本大震災では震源地に最も近かったため、1200年以上の歴史を誇る金華山黄金山神社は灯篭が崩れ、鳥居も根元から折れるほどの惨状と化しました。 2012年より「VCを支援する会山形」の協力の元、復興支援活動を行っておりましたが、震災から10年以上経った今でも支援を必要としています。

合わせて読みたいコンテンツ

  • 旅行代金の一部が金華山黄金山神社と「鹿角プロジェクト」への寄付金となり、復興支援活動に役立ちます。
  • 参加者の方に「ボランティア活動証明書」をお渡しします。

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海外ボランティアの旅 風の旅行社デスク

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