旅コラム&旅情報
2018.03.22
スマホなんてなくたって生きていけます!おしゃれなんてしなくたって生きていけます!
- 活動内容
- モロッコ サハラ砂漠の学校で子どもたちの教育支援を行う活動10日間
- 時期
- 2015年春 (1月~4月)
- 体験者
- 倉林友南(大学3年生)
海外ボランティア体験談
サハラ砂漠にあるハミリア村の支援学校で日本を紹介するボランティア活動を行いました。
授業で行ったこと:
- 日本地図を大きく作り、クイズ形式で日本の地名や特徴を紹介
例えば、日本にはサハラ砂漠のような砂丘はあるでしょうか?や、日本で一番高い山は、モロッコの一番高い山より高いでしょう?など - 砂漠に出て、思いっきり体を張って子供たちと遊ぶ。言葉が通じないため、おいかけっこやサッカーで遊びました。
- 翌日は、せっかく日本の地図で勉強したため、地名を覚えてもらおうと、東京・香川・鳥取の三つの名前を使ってフルーツバスケットのゲーム
- 午後は日本の食文化体験ということで、讃岐うどん・出し巻き卵・味噌汁・白玉団子を作って食べてもらいました
将来アフリカで医療の仕事をしてみたいと考えていて、そのためにまずアフリカに行ってみようと思いました。治安の比較的良いモロッコを選びました。普段の日本では、スマホ片手にコンビニやファーストフード、おしゃれな服がないと生活できないような生活を送っています。
しかし、一歩砂漠の中に入れば水は貴重品。シャワーもトイレも水圧が弱く、インターネットなんてありません。電気も少しです。その代り、村人が集まって団らんで話をする機会がとても多いなと思いました。 でも、そんな中でも全く不便せず生活できました。スマホなんてなくたって生きていけます!!!おしゃれなんてしなくたって生きていけます!ということをすごく感じました。
とはいえ、日本に戻れば普段の生活が待っています。でも、モロッコへ行く前よりも、スマホで人と会話するよりは、会って笑ってを大事にしようと思いました。ハングリー精神が少し芽生えた気がします。 モロッコに行った後ではかなり価値観が変わりました。