カンボジア児童養護施設で先生になろう!未来をつくる日本語教室6日間
活動先は、様々な理由で親と暮らせない子どもたちを保護し、自立支援を行うスナーダイクマエ児童養護施設です。ガイドを務めるのは施設の卒業生!日本語ガイドとして活躍する先輩の姿をみて、子どもたちは負けじと勉強に励んでいます。この活動では子どもたちの自立支援の一環として、日本語指導を行っていた元施設職員の佐々木さんとともに日本語の授業を開講します。
この活動のポイント
- 施設の子どもたちだけでなく、卒業生や元職員と活動することで、自立を見据えた支援の在り方を学びます。
- 必要なのは楽しい授業を作るアイディアだけ!指導経験者が同行するので専門知識は不要。
- 国際協力や教育支援に関心のある方におすすめ。
- 学ぶことの楽しさや、日本語の面白さが伝わる、ワクワクする授業を届けましょう!
- 1月~3月出発
- 4月~6月出発
- 7月~9月出発
- 10月~12月出発
【2018年2月出発】6日間 174,000円※現地発着 5日間 122,000円
出発日・旅行代金
出発日 | 募集状況 | 旅行代金 |
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2018年2月23日(金) | 催行決定!受付終了 | 【東京・大阪発着】174,000円 【現地発着】122,000円 |
※ご参加に年齢制限はありません。高校生・大学生・社会人どなたでも大歓迎!
※現地発着の方の集合は1日目のホテル、解散は6日目のチェックアウト後になります。
※燃油サーチャージが別途必要になります。目安額:10,540円(2017年12月1日現在)
※現地空港諸税、日本の空港施設使用料などは、旅行代金に含まれておりません。
※1人部屋追加代金:15,000円
スケジュール
1日目 | シェムリアップ泊 |
午前:東京・大阪発、空路シェムリアップへ(乗継)。 夕刻:着後、ホテルへご案内。夜は、ホテル内のレストランにて夕食を楽しみながら自己紹介。 食事条件 : 【朝】- 【昼】- 【夕】○ |
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2日目 | シェムリアップ泊 |
<歴史学習&日本語授業準備> 午前:カンボジアの歴史を勉強するために「アキラ地雷博物館」と、内戦時代に虐殺された方々が眠るワットテュメイと呼ばれるお寺を見学。 午後 :日本語授業、日本を紹介する準備。子どもたちがわくわくするような「かるた」「すごろく」など、日本語をつかったゲームをつくりましょう。 夕方:児童養護施設スナーダイ・クマエへ。日本人代表メアス博子さんもしくはスタッフより施設や子どもたちの現況についてのお話を伺った後、子どもたちとの自己紹介。 食事条件 : 【朝】○ 【昼】○ 【夕】○ |
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3日目 | シェムリアップ泊 |
<日本語授業実演&先生体験> 午前:児童養護施設スナーダイ・クマエへ。元・日本語教師の佐々木さんが日本語授業を実演します。アシスタント教師として日本語教師を体験しましょう。 昼 :子どもたちと一緒に日本のカレーづくり。その後、子どもたちと一緒に昼食を楽しみましょう。 <発表会&日本語ゲーム> 午後:カンボジアの学校にはない学芸会を開催。子どもたちが日頃練習している歌や楽器演奏や踊りを発表します。 夕方:日本を紹介した後、「かるた」や「すごろく」で日本語交流。日本語のゲームで楽しく交流しましょう。 夜:カンボジア文化の伝統舞踊(アプサラダンス)を鑑賞しながらの夕食。 食事条件 : 【朝】○ 【昼】○ 【夕】〇 |
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4日目 | シェムリアップ泊 |
<先生体験&交流総括> 午前 :児童養護施設スナーダイ・クマエへ。前日の日本語授業のおさらい。その後、子どもたちに授業の感想を質問してみましょう。 施設の日本人代表メアス博子さんもしくはスタッフへの質問コーナー。3日間の感想と印象に残ったことなどを伝えましょう。 午後 :ホテルにて、夕方におこなう子どもたちとのお別れ会の準備。 夕方 :児童養護施設スナーダイ・クマエへ。子どもたちとのお別れ会。 夜 :佐々木さんや卒業生とともに、参加者みなさんで活動を振り返りながらの夕食会。 食事条件 : 【朝】○ 【昼】○ 【夕】〇 |
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5日目 | 機内泊 |
<世界遺産 見学> 午前 :世界遺産アンコールワットへ。 午後 :世界遺産アンコールトム(バイヨン寺院など)観光。その後、カンボジアの人々の自立を目指して設立された「アンコールクッキー店」へご案内。 夜:空路、帰国の途へ(乗継)。 食事条件 : 【朝】○ 【昼】〇 【夕】- |
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6日目 | - |
朝: 東京・大阪着。 食事条件 : 【朝】- 【昼】- 【夕】- |
※上記日程は現地事情などにより変更になる場合があります。
- 利用予定航空会社:ベトナム航空
- 利用予定ホテル:シェムリアップ/ロイヤル・クラウンホテル ※または同等クラス
- 旅行代金に含まれるもの:●往復航空運賃 ●日程表に明記された移動費用並びに観光費用 ●全行程のホテル代(2~3人部屋利用) ●現地係員費用 ●食事代金:朝食4回・昼食4回・夕食4回
- 最少催行人員:6名 ※カンボジアを知り尽くした日本人と現地スタッフが交流部分をご案内いたします。
- 協力:NGOスナーダイ・クマエ(メアス博子さん)
- 旅行企画・実施:風の旅行社
スナーダイクマエで暮らす子どもたち
スナーダイクマエでは貧困や虐待を理由に親と生活を共にできない子どもや、両親または父親、母親のいずれかがいない子どもたちが共同生活をしています。近年は、特に虐待を理由に保護された子どもたちが、CWCC(カンボジア・ウーマン・クライシス・センター)からの要請によりスナーダイクマエに入所するケースが増えています。
施設では子どもたちが将来社会の構成員として自覚をもって自立してゆくためのサポートを行っており、公立学校への通学支援、基本的な生活習慣や道徳・衛生などの家庭教育のほか、学校ではほとんど行われていない絵画やスポーツ、英語、カンボジア伝統舞踊の課外学習も実施しています。